SPH-DA09でLinkwith カーナビゲーション for iPhoneの使用感

数週間前に中古の車を購入したが、標準のオーディオ機能がだいぶ古かったのと、AUX端子やUSB端子がついていなかったので、オーディオ機能を新調することにした。

関連記事:Pioneer SPH-DA09アプリユニットを購入したきっかけと使用感

前回の記事(上記の関連記事を参照)で、Pioneer SPH-DA09を買ったと書いたが、DA09を購入した(またはSPH-DA05を考えた)目的の1つとして、できるだけ安く(維持費や手間などを含む)クルマにカーナビ機能をつけたかったからだ。

その機能を実現してくれるのが、「カロッツェリア Linkwith カーナビゲーション for iPhone」。

7月26日にリリースされたパイオニアの純正アプリで、価格は350円。

今だと、発売記念キャンペーンで、10月31日まで利用できる期間限定版が販売されている。

なお、DA09やDA05(以下、アプリユニット)上での動作条件として、ランチャーアプリ「Linkwith」がインストールされていることが前提となっている。

カロッツェリアのカーナビは、MP311D-A(楽ナビLite AVIC-MRZ90GのOEM)の画面で見慣れているので、違和感は全く感じなかった。

余談だが、MapFan for iPhoneも同じインクリメントP(Pioneerの完全子会社)の地図データを使っている。

アプリユニットでは、iPhoneが3G回線(またはWi-Fiルータ)に繋がっていることが前提となるが、「スマートループ渋滞情報」を利用できる。

また、車載用GPSレシーバー、クリスタル3Dハイブリッドセンサー、車速センサーを搭載しているので、アプリユニット本体は楽ナビLiteと同等の性能を有している。

操作性についても、MP311D-Aとほぼ同じだったので、これまで楽ナビLiteなどパイオニアのカーナビを使ったことがある方であれば、ほとんど戸惑うことはないはずだ。

むしろ、SDカードを使った様々な機能(パソコンからファイルをダウンロードして、地図データの更新をするなど)がない分、楽ナビLiteより簡単に感じるかもしれない。

アプリを素早く起動させたい場合、アプリユニットに接続する前に、あらかじめiPhoneの自動ロックを解除しておく必要がある。

なお、事前にバックグラウンドで動作させておくと、毎回アプリの通信を許可するか否かについて聞かれずに済む。

起動中のアプリを確認したい場合、iPhoneのHOMEボタンを素早く2回押せば表示される。

維持費は、ナビ機能を利用するのに年間で4,200円(12ヶ月)かかる。

地図データの更新については、年2回を予定している模様。

楽ナビLiteは、年2回の全データ更新、毎月の道路データと地点情報データの差分更新があるが、本アプリも同じなのだろうか。

アプリユニットに接続していない場合でも、iPhone単独で操作できるので、事前に設定を済ませておいたり、目的地を設定しておくことも可能だ。

GS価格情報やコンビニ(ショートカット)などはもちろん、設定にある周辺施設検索も利用できる。

また、「MapFan for iPhone」(2,300円)、「マップルナビS」(1,400円→8月21日まで700円)、「NAVIelite」(3,800円)、「navico」(5,700円)などと同様、単独のカーナビアプリとしても使用できるが、スマートループ渋滞情報が使えなかったり、縦画面でしか見ることが出来ないといった制約がある。

欠点として、交差点名の音声案内がないということがあるが、それほど困ったことはない。

ただし、地図データは、3G回線などを利用してその都度取得するオンラインタイプなので、電波が圏外になると使えなくなってしまう

個人的には、iPhoneにWi-Fiルータ+IIJmio ミニマムスタート128プランを組み合わせるのをオススメする。

なお、過去に購入した他のカーナビアプリ (上記で取り上げたMapFan for iPhoneとマップルナビS)との比較については、あらためて別の機会に取り上げることにする。

MapFan for iPhoneは「MapFan+」、マップルナビSは「マップルナビK」に引き継がれた。