車検や法定点検に備えて整備された箇所を知るための基礎知識

車検や定期点検などの請求明細書には、作業内容や使用部品はもちろんのこと、技術料・部品数量・部品単価・部品金額がこと細かに記されている。

ただ、整備した部分によっては、ある程度専門用語を知っていないと分からない箇所もある。

私がこれまで気になった点のうち、車検のときにいつも記される項目を簡単にまとめてみた。

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車検

車検で必要なもの

車検証(有効期限内)、自賠責保険証(有効期限内)、納税証明書(有効期限内)、印鑑(認め印)

※私の場合、自動車関係で印鑑を押したのは、注文書(売買契約書)の時のみ

車検時の確認内容

ライト・・・ウインカー・テールランプ・ナンバー灯・バックランプ・ブレーキランプ・ヘッドライト

タイヤ・・・溝の残り(1.6mm以上)・亀裂・ひび割れ

ガラス・・・フロントガラスのヒビや損傷・側面ガラス(運転席・助手席)にシールや着色フィルム

インテリア・・・ギアパターン(変速パターン)、コーションラベル(エアバッグ・触媒・排気温度警告灯の説明)、シートベルト、発煙筒、バックミラー、ホーンマーク(ラッパのマーク)

メーター・・・ABS警告灯・エアバック警告灯・オイル警告灯・サイドブレーキ警告灯・シートベルト警告灯など

ワイパー・ウィンドウォッシャー

ホーン(警報器)

マフラー・・・排気漏れ

ドライブシャフトブーツ・・・損傷・破け(左右)

ステアリングラックブーツ・・・損傷・破け(左右)

ショートパーツ

ショートパーツとは、自動車を整備するときに使う消耗品や細かい部品のこと。

小さなボルトやナット、パッキン、パーツクリーナーなどを指す。

相場は、800円~2,000円の間と言われている。

私の場合、いつも1,000円が計上されているが、整備をお願いしているディーラーでは、作業内容に関係なく、一律1,000円になっているのかもしれない。

エンジン下回りスチーム洗浄

エンジン下回りスチーム洗浄とは、自動車の下回りを温水高圧洗浄機できれいにすること。

エンジンの回りと車体の足回り(下回り)の泥やオイルなどの汚れを洗い流している。

検査官の心象を悪くしないことと、サビの進行やシャーシの劣化を防ぐという意味がある。

※融雪剤(塩化カルシウム)をまいている雪国や塩分を含んだ風が吹く海岸近辺に住んでいる人は、防錆の塗装(シャーシ塗装)をするとなお良い

ブレーキオイル

ブレーキオイルとは、別名ブレーキフルードのこと。

交換時期は、自動車の場合は4年に一度のペース。

ただ、私の場合は、2年に1度(車検の時)ごとに交換されている。

※スバル純正のブレーキオイルの型番は、SAA3270000 [DOT5.1] (500ml)

ブレーキパーツクリーナー

ブレーキパーツクリーナーとは、ブレーキ装置に付いた粉塵、金属粉、油脂類の汚れを落として綺麗にする、石油系有機溶剤のことである。

揮発性が高いので、使うときはもちろん火気厳禁。

プレゼント用のシール剥がしやゴキブリの殺虫剤としても使えるらしい。

エンジンオイル

エンジンオイルとは、エンジンに使用されている潤滑油で、人間に例えると、血液と同じ。

エンジン内の潤滑・洗浄・密封・防錆・冷却を行うので、オイルの果たす役割は大きい。

ベースオイルは、鉱物油、高VI鉱油、部分合成油、化学合成油(フル合成油)に分類される。

5W-30(SAE規格)を基準とする場合、W(Winter)より左の数字が小さくなれば(0など)、低温時に強く、-(ハイフン)の右の数字が大きくなれば(40など)、高温時に強いことを示している。

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スバル車の場合、5,000kmごとまたは6カ月(半年)ごとに交換するよう推奨されている

レヴォーグなど最近の車種だと、10,000kmごとまたは12カ月(1年)ごとになっている

ただ、私の場合、クルマは通勤に使う程度なので、今のところ1年ごと(車検または定期点検のとき)に交換している。

プレオの場合、使用するオイルの量は2.4L(エレメント交換なし)または2.6L(エレメント交換あり)、純正粘度は5W-30となっている。

※スバル純正のエンジンオイルの型番は、SN 5W30 [部分合成油] (4L・20L)

オイルパン ドレンコック ガスケット

オイルパン・ドレンコック・ガスケットとは、ドレンパッキンやドレンワッシャーのこと。

基本的に再利用禁止と言われているが、2回に1度のペースで交換している人もいる。

一方、ドレンボルトは、六角の頭の角をなめなければ、何度でも使うことができる。

※スバル純正のドレンパッキンの型番は、31168-0100

オイルエレメント

クルマでエレメントと言ったら、エンジンオイルをろ過するフィルタのことを指す。

スバル車の場合、10,000kmごとにオイルフィルターを交換するよう推奨されている。

エンジンオイルの2回目の交換を行うときに、エレメントも一緒に交換することになる。

※スバル純正のオイルエレメントの型番は、15208KA012

その他

その他に、以下のパーツを過去の車検や定期点検で交換・調整・クリーニングしている。

ウォーターポンプAssy、ウォーターポンプ ガスケット、エアクリーナー エレメント、エアクリーナー フィルター、エアコン フィルター、オイルシール(アウター・インナー)、オイルストップリーク、カムシャフト オイルシール、キーレスリモコンバッテリー、クランクシャフト フロント オイルシール、コンビネーションランプ ソケット、シーリング ベルトカバー (No.2・No.3・No.5・No.7)、スパーク プラグ、スペーサー ハブ、タイミングベルト、タイミング オートテンショナー、タイロッド エンド ダストブーツ、ディスクパッド(フロント)、ハブベアリング(リヤ)、 バルブ(スモール・バックランプ)、ベルトカバー シーリング、リヤコンビネーションランプ ソケットコンプリート、冷却水[LLC]、ワイパーゴム(フロント)

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