Mazda CX-5の新クリーンディーゼルエンジンはとても興味深い

最近の国内にある自動車メーカーにおいて、魅力的な車種を販売しているメーカーの1つであるMazda。

そのMazdaが、クリーンディーゼルエンジンを載せたSUV「CX-5」を発売した

まずは、クルマそのものの魅力から。

最も安いグレードの20C(205万円~)でも、このグレードではこれまでメーカーオプションだった、サイドカーテンエアバッグDSC(横滑り防止)&TCS標準装備している。

さらに、シートベルトも全て3点式かつ全ての席にヘッドレストがあり、後続に注意を促すESS、運転位置を調整できるチルト&テレスコピックステアリング(ハンドル)とラチェットレバー式シートリフター(運転席)、6速AT(ゲート式シフトレバー)にマニュアルモード、死角をできるだけ減らすサイドモニター+バックガイドモニター、i-stop、i-DMなども全車標準装備である。

オーディオについてだが、オーディオレス仕様が準備されており、メーカーオプションでBoseサウンドシステム(9スピーカー)を足すことも可能だ。

上級グレードの「XD L Package」には標準設定で、XDと20Sにはオプション(78,750円)として用意される。

ただ、最低でもディスチャージパッケージとの組み合わせになるので、追加するには158,750円かかる(XD・20S)。

さらに、現状では、ディーラーオプションで準備されているAlpine NCA3 V6 650(282,000円)にしか対応していない。

Boseサウンドを楽しむには、XD L Packageで282,000円、XDや20Sにいたっては440,750円かかる。

CX-5に長く乗ろうと考えていて、かつメーカーオプションに特にこだわりがなければ、カーオーディオやカーナビ本体、純正品からアップグレードするアンプやスピーカーは、FocalKenwoodAlpinecarrozzeriaClarionEclipseなど社外品を取り付けることをオススメする(XD・20S・20C)。

個人的には、カーナビ本体であれば、地図データが3年無料更新のcarrozzeria AVIC-MRZ09、ナビの見やすさとお買い得感のあるEclipse AVN-G01、音質にこだわったKenwood MDV-535DT

カーオーディオ本体であれば、安価かつ曲やアーティスト名が日本語表示に対応しているcarrozzeria DEH-770が良いと思う。

また、これまで発売されているデミオアクセラとの違いは、全てのSKYACTIV TECHNOLOGYが投入された初の車種であること。

エンジンには、ガソリン車がSKYACTIV-G、ディーゼル車がSKYACTIV-D

トランスミッション(ギア)には、AT車がSKYACTIV-Drive、マニュアル車がSKYACTIV-MT(日本未発売)。

車体には、ボディーにSKYACTIV-Body、シャーシにSKYACTIV-Chassisが採用されている。

ヨーロッパの安全性能を満たした装備以上に、最も感心させられた点は、1ドル=77円または1ユーロ=100円の円高環境でも利益が出せる車種であること。

それが国内の主力工場(広島など)で生産して実現できる話には非常に驚かされた。

昨夜のワールドビジネスサテライトの特集「エコカーウォーズ」に出演していたアナリストによると、今後日本でクリーンディーゼルが本格普及すれば、日本の原油輸入量を減らすことが出来るらしい。

ガソリンを精製すると、同時に軽油も作られる

現在はその1/4を輸出に回しているが、クリーンディーゼルが普及すれば、軽油を国内で消費できるようになるからだ。

今回のMazdaの取り組みにより、その他の国内自動車メーカーもクリーンディーゼルエンジンを積んだ車を日本国内で積極的に発売し(すでにNissan エクストレイルやMitsubishi パジェロが発売済み)、今の市場シェア1%からヨーロッパと同様のシェア(50%)まで普及するようになれば、日本の貿易赤字減少に貢献できる。

軽油も1Lあたり113円(2月現在)とレギュラーより20円、ハイオクよりも30円安い。

ディーゼル車のXDは、ガソリン車よりは高いけれども(258万円~)、距離を多く走るのであれば、十分元を取ることができる。

何よりも、175ps/4500rpm、42.8kg-m/2000rpmのエンジンパワー(4リッターV8ガソリンエンジンなみの最大トルク)による走りは、ぜひ1度は体験してみたい。

近所のディーラーに試乗しに行くつもりだ。

余談だが、家の車はMazda プレマシーの先代モデル(20C / 2005年2月発売)だったりする。

Zoom-Zoom化後初のMazdaのミニバンで、発売前に予約購入したので、20万円割引(メーカーオプションを含む)で買うことができた。

海外では、Mazda 5として、また国内では、日産 ラフェスタ ハイウェイスター(OEM)としても販売されている。

やっと、Suzuki スプラッシュ以外に、魅力的かつ比較的手頃な車種が発売された。